結果を出す人と言い訳する人

先日、ある番組で「塾にいかしてもらえなかったから、良い大学に受からなかった・・」のような
コメントを聞きました。

「自分が合格できるだけの勉強しなかったから、受からなかったのでしょ。」

受験のような事でも人のせいにする人は人のせいにするのです。
50年生きてきて、強い会社に共通すると思える事は
「結果がでるまでやる人が多い」であります。

逆に弱い会社に共通する事は、(特にこのご時世では)
「結果はでないのが当たり前。」であり、
「きちんとした理由があれば結果がでなくてもしょうがない。」です。

自分の評価にまつわる事は、すべて「自分のせい」であります。
「人のせい」で許してもらえる事はないと思っています。

先日、新しく始まった現場(10日程たった)を訪問したら、ちりとりがありませんでした。
ゴミはほうきで集めて、掃除機で吸っていました。
聞くと、資器材会社の手違いで届かなかったようです。
資器材会社のミスであり、さしあたって仕事は進められます。
でも、私なら、すぐ部門に帰って持ってくるか、ホームセンターで買うでしょう。
つまらない事例ですが、結果を出すとはそういう事でないでしょうか?

by conyx | 2010-03-31 18:01  

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