成果の上がる人上がらない人

当社には、たくさんの営業担当や業務担当がいます。
それぞれは、そこそこ頑張っています。
成果の出る人と出ない人について考えたいと思います。

例えば、100%のレベルが成果のでるポイントとすると
大抵の人は80%ぐらいはできています。
成果の出ない人に共通する事は、
80%やると、「やることやった、後は天に任せよう」的な発想の持ち主です。

成果の出る人は、80%超えたぐらいからもう一つ考えたり、行動して
最低120%、へたすると200%ぐらいまで頑張る人です。

当社の営業活動で言うと、
お客様訪問を行なうという事が80%とすると
その訪問を一期一会のような感じにするには、
・事前にHPを見て相手の事を研究する(喜んで頂けるよう頑張る)。
・事前に建物のまわりを見て何か提案できないか考える・・・などです。
やみくもに御用聞きよろしく何度も訪問するより、丁寧な1回のほうが印象に残ります。

80%越えた部分が勝負です。

# by conyx | 2009-11-14 11:08  

損は得、得は損

当社の清掃、警備、設備等の業務は、全て範囲や内容が定められています。
特に一つの施設で複数の会社が仕事をしているような場合、
その境界線は案外重要なテーマです。

過去、当社が低迷していた時の営業方針は、
「そんなことやらなくていい」でした。
いつも自分の都合の良いように境界線を定め、
できるだけやらないようにしていました。

現在、そこそこ業績や評価が安定しているのは、
タダでできて安全な事は何でもやって
「ありがとう」を頂こうが浸透してきたからだと思っています。

当社は、多くの方が入退社し、いつも言われた事が全部できているわけではありません。
従業員を少しでも楽にしてあげようと
「そんなことやらんで良い」と指導していた幹部がたくさんいた昔は、
少しできてない事があるとこっぴどく叱られました。

逆に少しずつ範囲以上の事をやろうと努力している現在は、
ちょっとやそっとでは怒られなくなりました。

どちらが「得」でどちらが「損」か
少し違う視点で見てみると意外といろいろ気づきますよ。

# by conyx | 2009-11-12 20:04  

どうしても逆の事がやりたくなるのです

最近前職の同僚に営業する機会があり、つくづく思う事は、
自分は、絶対サラリーマンでは、出世できないタイプであると感じます。
35才で会社辞めましたが、その時は、それなりの成果を残し、
そこそこの評価を頂いていると思っていましたが、
決定的な事がダメです。

それは、
・「人の言う事を聞きたくない」と
・「どうしても言われた事の逆をやってみたくなる」性格なのです。
この性格はTV局時代に目覚めたものです。
こういう性格は、実に局にはたくさんいます。(が、ほとんど出世していません。)

そもそも長男で将来有望(?)な私が養子を決めたのも、
よくあたると言う占い師に
「養子にいったら針のむしろだから、結婚やめなさい」に言われたからです。
「針のむしろかどうか確認したる」
長らく悩んでいましたがそれが背中を押しました。

こんな性格の人間でも当社は受け入れますよ。

# by conyx | 2009-11-10 14:00  

ほめられて伸びるタイプです

娘の携帯に貼ってあったシールの言葉です。

私は、100%ほめられて伸びるタイプです。
逆に言うと、ほめられなければやりません。

サラリーマン時代あまり怒られた経験がないのは、
怒られるとふてくされたり、逆ギレし、
ほめられるとトコトンまでやり、どこまでもやってしまうタイプと
見抜かれていたからではないかと思います。

私の経験では、お給料もらうより、ほめられる事がうれしかったので、
会社で一番大切している事は、
「いかに社員がお客様にほめられる環境をつくってあげるか」です。

しかし、スタッフのみんなには、ほめるより、
けちょんケチョンにけなすほうが多いことによく自己嫌悪になります。
自分の理想と人が行なう結果のギャップをうめる方法を
誰か教えてください。

よし!
みんなにこの「ほめられて伸びるタイプです」というシール配って見えるところに貼ろう。

# by conyx | 2009-11-06 13:30  

1+1+1+0=?

先日、ある現場でお小言を言われました。
サービス面での不具合です。
良い現場だと思っていたのに残念です。

こんな時、我々とお客様の視点の違いをあらためて思いしらされます。。
我々は、ついつい一番良い点を探して「良い」と思います。
お客様は、一番悪い点を見つけて「悪い」と判断されるのです。

例えば、4人の清掃現場で3名がすばらしいサービスを提供していても
1人が良くないサービスを行なえば、
「コニックス最悪」になってしまいます。

標題の1+1+1+0は「3」ではなく、
サービス業にとっては「0」なのです。

でもね、これがサービス業の面白いところですよ。

# by conyx | 2009-11-06 13:00